目の悩みアドバイザーの山形とし子です。
寒いですね。
大雪に見舞われている地域の皆さんにお見舞いを申し上げます。
雪かき、気をつけてくださいね。
今日は、胃の摘出手術のあと、目が見えなくなったという相談についてお話します。
手術のあとの視力低下は、もちろん、麻酔薬や、抗がん剤などの薬の副作用も考えられますが、一番は、術後食事を摂れなくなるための、ビタミン不足ではないかと思われます。
目の神経にはビタミンB12が必要で、さんま、にしん、かつお、しじみ、あさりなどに多く含まれますが、胃の手術をした後はなかなか食事を普通には摂れません。
それで、視神経に障害が生じて目が見えにくくなってくるのです。
視神経とは、網膜で感じた光を神経の刺激として脳へ伝達する組織で、これが萎縮してしまうと見えなくなってしまうんですね。
このような時は、胃腸の調子を整える薬と一緒に、コンクレバンなどのビタミンB類を多く含むサプリメントをお勧めしています。
目がパリッとしてきたり、目の奥の苦しさが楽になります。
目の悩み専門アドバイザー 山形とし子
なんごう薬局
電話:0229-59-1055 FAX:0229-59-1056
かすみ目、緑内障、飛蚊症でお困りの方